2026.09.06
【成約事例】名古屋市中区栄3丁目の鉄板居酒屋を38日・380万円で居抜き売却|原状回復費310万円を削減|居抜きの達人(運営:(株)愛知不動産売却センター/居抜キング)
名古屋市中区栄3丁目で営業されていた鉄板居酒屋について、店舗売却・居抜き売却のご相談をいただきました。
今回の店舗は、栄3丁目・丸栄跡地周辺の人通りが多いエリアにある飲食ビル5階、約24坪。
約3年間営業されてきた鉄板居酒屋でした。
栄3丁目という立地そのものは決して悪くありません。
周辺には飲食店や商業施設も多く、昼夜を問わず人通りがあります。
しかし、今回の店舗には一つ大きな課題がありました。
それが、
「ビル5階の空中店舗」
ということです。
1階路面店であれば、通行人から店舗の存在を認識してもらいやすく、
「前を通って気になったから入ってみよう」
という自然な来店も期待できます。
一方、5階の店舗ではそうはいきません。
お客様に店の存在を知ってもらい、
「この店に行きたい」
と思って目的を持って来店してもらう必要があります。
そのため、
GoogleマップInstagramTikTokグルメサイト口コミ
などを利用した集客が非常に重要になります。
今回の店主様も店舗運営を続ける中で集客に取り組まれていましたが、SNSを十分に活用することができず、期待していたほど来店客数が伸びませんでした。
立地は悪くない。
料理も提供できる。
店舗もまだ営業3年。
それでも、
「5階までお客様を上げる力」
を作ることが難しかったのです。
今後の営業継続を検討した結果、店主様は店舗売却を決断されました。
店舗売却・居抜き売却専門の「居抜きの達人」で売却活動を開始。
5階という条件から、1階路面店舗のように即決というわけにはいきませんでしたが、鉄板設備や厨房、内装を評価していただける買主を探しました。
最終的に、
和風居酒屋の開業を希望されていた方
との条件がまとまりました。
買主様は既存の鉄板を撤去するのではなく、
「この鉄板をうまく活かして和風居酒屋へリノベーションしたい」
という考えをお持ちでした。
結果として、
売却期間38日。
造作譲渡価格380万円。
鉄板居酒屋から和風居酒屋への居抜き売却が成立。
さらに、通常退去した場合に必要になると見込まれていた、
原状回復費約310万円も削減
することができました。
今回の事例は、
「栄3丁目という好立地でも、空中階では集客力が必要」
そして、
「既存設備を撤去するのではなく、次の業態がうまく活用することで店舗価値を残せる」
ということがよく分かる成約事例です。
今回の店舗売却・居抜き売却事例
今回ご相談いただいた店舗概要は以下のとおりです。
所在地:名古屋市中区栄3丁目
業種:鉄板居酒屋
店舗面積:約24坪
所在階:飲食ビル5階
営業期間:約3年
売却理由:集客が想定ほど伸びなかったため
売却期間:38日
造作譲渡価格:380万円
譲渡先:和風居酒屋開業希望者
次店舗の予定業態:和風居酒屋
原状回復費削減額:約310万円
※店舗名、ビル名、売主様・買主様を特定できる情報や具体的な賃貸条件等については、プライバシー保護のため一部非公開としています。
今回のポイントは、
「栄3丁目+人通りの多い場所」
という強みがありながら、
「5階」
という条件によって店舗運営・居抜き売却の両方で難しさがあったことです。
名古屋市中区栄3丁目という立地
今回の店舗があったのは、
名古屋市中区栄3丁目。
名古屋を代表する商業・飲食エリアです。
百貨店や商業施設、飲食店、美容店舗などが集中し、平日から休日まで多くの人が行き交います。
今回の店舗も、旧丸栄周辺の人通りが比較的多い場所にありました。
そのため、
「場所が悪いから集客できなかった」
という単純な案件ではありません。
むしろ今回の事例では、
同じ栄3丁目でも1階と5階では店舗集客の考え方が大きく違う
ということがポイントになります。
5階店舗は「人通りの多さ」だけでは集客できない
店舗の前を1日何千人もの人が通っていても、
5階にある店には直接その人通りが流れ込みません。
これが空中店舗の難しいところです。
1階店舗なら、
看板を見るメニューを見る店内を覗くそのまま入店する
という流れが期待できます。
しかし5階では、
まずビルの前で店舗の存在を認識してもらい、
さらに、
「エレベーターに乗って5階まで行こう」
と思ってもらう必要があります。
このハードルは決して小さくありません。
栄3丁目でも「開店すれば客が来る」わけではない
栄3丁目は名古屋でも非常に知名度の高い飲食エリアです。
しかし、
栄で店を開けば自然にお客様が入ってくる
という時代ではありません。
同じエリアには数多くの競合店があります。
お客様はスマートフォンで、
料理価格口コミ店内写真SNSGoogleマップ
などを比較して店を選びます。
特に空中店舗では、
店そのものに来店する理由
を作る必要があります。
今回の課題はSNSを十分活用できなかったこと
今回の店主様も集客に取り組まれていました。
しかし、
SNSをうまく活用することができなかった
という課題がありました。
現在の飲食店集客では、InstagramやTikTokなどで料理や店内の雰囲気を見てもらうことが非常に重要になっています。
特に鉄板料理は、
肉を焼く瞬間炎が上がる演出鉄板の音出来上がる過程
など、動画やSNSとの相性が良い業態です。
こうした魅力を継続的に発信できれば、5階であっても目的来店を作れる可能性があります。
しかし、それを日々の店舗営業と並行して行うのは簡単ではありません。
SNS集客は「投稿すればいい」わけではない
SNS集客というと、
「Instagramを更新すればいい」
と思われることがあります。
しかし実際には、
写真動画投稿頻度企画店の世界観料理の見せ方口コミへの導線
などを考える必要があります。
特に競争の激しい栄では、普通に料理写真を掲載しているだけでは、数多くの店舗情報の中に埋もれてしまいます。
今回のような5階店舗では、
SNSを単なる宣伝ではなく、集客装置として使えるか
が重要になります。
立地が良くても階数によって店舗価値は変わる
居抜き売却でも同じです。
栄3丁目だから、
必ずすぐ売れる。
必ず高額で売れる。
というわけではありません。
今回の店舗は、
24坪・5階。
同じ栄3丁目でも、もしこれが1階路面店舗であれば、さらに多くの買主から問い合わせが入った可能性があります。
店舗売却では、
エリアだけではなく、
階数
も非常に重要な条件です。
それでも5階で380万円の価格が付いた理由
今回の造作譲渡価格は、
380万円。
5階の店舗としては、しっかりと価格を付けることができました。
理由の一つが、
既存の鉄板設備を次の買主が活用できること
です。
鉄板居酒屋として使用されていた店舗には、
厨房鉄板ガス設備給排水排気設備客席
などがありました。
これらを一から作れば相応の費用が必要です。
次の買主様が既存設備を利用できることで、居抜きとしての価値が生まれました。
鉄板居酒屋から和風居酒屋へ
今回の買主様が開業予定なのは、
和風居酒屋。
前店舗は鉄板居酒屋です。
完全に同じ業態ではありません。
しかし、居酒屋同士ということもあり、
厨房客席給排水ガス排気
など、多くの設備を利用できます。
さらに買主様は、
既存の鉄板をうまく活用したい
という考えを持っていました。
鉄板を壊さず「店の個性」として利用する
居抜き売却では、
「前の店の設備を全部そのまま使う」
必要はありません。
既存設備を一部活用しながら、
新しい店としてリノベーションする
という方法があります。
今回の買主様も、鉄板居酒屋をそのままコピーするのではありません。
和風居酒屋として店舗を作り直しながら、
既存の鉄板を料理や演出に活用する
という計画でした。
これは非常に面白い居抜きの使い方だと思います。
既存設備を「邪魔なもの」にするか「武器」にするか
例えば和風居酒屋の買主が、
「鉄板はいらない」
と考えれば、既存設備は撤去対象になります。
そうなれば、
撤去費用がかかる厨房レイアウトを変更する
必要があり、居抜き価格は下がりやすくなります。
しかし今回の買主様は、
「この鉄板を使おう」
と考えました。
同じ設備でも、
買主の店舗計画によって価値が変わります。
これが居抜き売却の面白いところです。
24坪は居酒屋として使いやすいサイズ
今回の店舗面積は、
約24坪。
大型店舗ではありませんが、小さすぎるわけでもありません。
客席数をある程度確保しながら、
厨房カウンターバックヤード
なども配置できる広さです。
50坪を超えるような大型店舗になると、家賃や人件費の負担が大きくなり、買主候補が少なくなることがあります。
その点、20坪台は比較的検討しやすい店舗サイズです。
今回も24坪という広さはプラス材料になりました。
売却期間38日
今回の売却期間は、
38日。
約1か月強での成約となりました。
5階という条件があったため、1階店舗のように多数の買主が即決する案件ではありませんでした。
それでも、
栄3丁目24坪既存厨房鉄板設備
という店舗価値を評価してくれる買主を探し、和風居酒屋の開業希望者との条件をまとめることができました。
居抜き売却では「買主との相性」が重要
今回の事例でも改めて感じたのが、
誰に売るかによって店舗価値が変わる
ということです。
鉄板を不要とする買主なら、
「撤去費がかかるから安くしてほしい」
となるかもしれません。
しかし鉄板を使いたい買主なら、
「最初から設備があるから助かる」
となります。
そのため居抜き売却では、単に多くの人へ広告を出すだけではなく、
その店舗の設備を評価する買主を探すこと
が重要です。
造作譲渡価格380万円
今回の最終的な造作譲渡価格は、
380万円。
営業期間は約3年。
まだ設備や内装にも十分価値が残っていました。
5階というマイナス要素はありましたが、
栄3丁目というエリア24坪という店舗サイズ飲食店設備鉄板設備次の業態との相性
などを総合的に評価していただき、380万円で成約しました。
原状回復費約310万円を削減
もし今回の居抜き売却が成立しなければ、通常退去のために原状回復工事が必要になる可能性がありました。
見込まれていた費用は、
約310万円。
鉄板居酒屋の場合、
厨房鉄板カウンター客席造作ガス設備給排水排気設備内装
などを撤去する必要があります。
さらに今回の店舗は、
ビル5階。
解体した造作や厨房設備、廃材などを5階から搬出する必要があります。
1階店舗と比較すると、搬出にも手間がかかります。
今回は和風居酒屋へそのまま引き継ぐことができたため、
約310万円の原状回復費を削減
することができました。
380万円で売却+310万円の原状回復費削減
今回の居抜き売却による経済的なメリットは、
造作譲渡価格380万円
だけではありません。
さらに、
原状回復費約310万円を削減。
単純比較すると、
380万円+310万円=最大約690万円
の経済的な差につながる可能性があります。
もちろん、実際の手取り額は仲介費用、リース残債、設備所有権、契約条件などによって異なります。
しかし、
310万円を支払って店舗を解体する
場合と、
380万円で売却して310万円の原状回復費も削減する
場合とでは大きな違いがあります。
5階店舗ほど原状回復費にも注意したい
今回のような空中店舗では、売却価格だけではなく、
解体時の搬出費用
にも注意する必要があります。
厨房機器や鉄板など重量のある設備を撤去する場合、搬出経路やエレベーターの条件によって作業内容が変わります。
そのため、
「売れなければ壊せばいい」
と簡単に考えるのではなく、
実際に原状回復するといくらかかるのか
を把握しておくことが重要です。
380万円で売るか、310万円を払って壊すか
今回の数字を比較すると、居抜き売却のメリットが非常に分かりやすくなります。
居抜きで売却できなければ、
約310万円を支払って原状回復。
今回は、
380万円で店舗を売却。
もちろん単純計算だけで判断することはできませんが、店舗撤退時の経済的な差は非常に大きくなります。
まだ使える設備を壊す前に、
その設備を必要としている次の経営者を探す
ことには大きな意味があります。
空中階こそSNS戦略が重要
今回の売主様が苦労された集客についても、次の買主様にとって重要なポイントです。
5階という立地は変えられません。
だからこそ、
InstagramTikTokGoogleマップ口コミグルメサイト
などを使って、
「5階まで行きたくなる理由」
を作る必要があります。
例えば今回の既存鉄板を活用するのであれば、
目の前で調理する鉄板から立ち上がる湯気焼き上がる音ライブ感のある料理
など、SNSでも発信しやすい要素があります。
既存の鉄板を活かした店づくりに期待
今回の買主様は、既存の鉄板をうまく使って和風居酒屋へリノベーションされる予定です。
個人的にも、
どんな店になるのか楽しみな案件
です。
前の店舗で使われていた設備を単純に残すのではなく、新しいコンセプトの中に取り入れる。
これは居抜き店舗の理想的な活用方法の一つだと思います。
人通りの多い場所だからこそ頑張ってほしい
今回の店舗は5階ですが、ビル自体は人通りの多い場所にあります。
つまり、
店舗の存在を知ってもらうことができれば、立地を活かせる可能性は十分あります。
看板。
Googleマップ。
SNS。
口コミ。
料理の特徴。
これらをうまく組み合わせれば、5階という条件をカバーすることも可能です。
新しく開業される和風居酒屋には、ぜひこの場所で長く繁盛していただきたいと思います。
名古屋市中区栄3丁目で鉄板居酒屋・飲食店を売却するなら居抜きの達人へ
今回の名古屋市中区栄3丁目の鉄板居酒屋では、
営業期間:約3年
店舗面積:約24坪
飲食ビル5階
丸栄跡地周辺の人通りが多いエリア
という店舗について居抜き売却を行いました。
売却理由は、
立地そのものは悪くないものの、5階という条件もあり、SNSを十分に活用できず集客が想定ほど伸びなかったため。
売却活動を行った結果、
売却期間38日
造作譲渡価格380万円
和風居酒屋開業希望者への売却成立
鉄板居酒屋から和風居酒屋へ
さらに、
原状回復費約310万円削減
という結果となりました。
今回の店舗は5階でした。
そのため1階路面店ほど簡単な売却ではありません。
しかし、
栄3丁目という立地
24坪という使いやすい広さ
既存の鉄板・厨房設備
を評価していただける買主とマッチングすることで、38日・380万円で売却することができました。
特に今回面白かったのが、
買主様が既存の鉄板を撤去せず、新しい和風居酒屋に活かす予定であること。
居抜き店舗は、前の店をそのまま使うだけではありません。
既存設備の良い部分を残し、新しいコンセプトに合わせてリノベーションすることで、開業コストを抑えながら個性的な店舗を作ることもできます。
名古屋市中区栄3丁目をはじめ、栄、住吉、錦3丁目、矢場町、伏見、新栄、金山などで、
・鉄板居酒屋・和風居酒屋・大衆居酒屋・焼肉店・焼き鳥店・その他飲食店
の閉店・店舗売却を検討されている方は、原状回復工事を始める前に「居抜きの達人」へご相談ください。
「栄3丁目の空中店舗でも売れる?」
「5階の飲食店を売却したい」
「集客が伸びず撤退を考えている」
「鉄板や厨房設備をそのまま売りたい」
「原状回復費をできるだけ抑えたい」
「営業しながら次の買主を探したい」
このようなご相談にも対応しています。
今回の鉄板居酒屋は、
38日で380万円。
そして、
原状回復費約310万円を削減。
310万円を支払って鉄板や厨房を撤去するのではなく、その設備を評価してくれる次の和風居酒屋へ380万円で引き継ぐことができました。
今回の事例で改めて感じたのは、
「栄3丁目でも空中階は集客力が必要」
ということです。
一方で店舗売却では、
5階だから価値がないわけではありません。
立地、坪数、厨房、設備、そしてそれを活かしてくれる買主とのマッチングによって、十分に売却できる可能性があります。
次の買主様は、既存の鉄板を活かして新しい和風居酒屋へリノベーションされる予定です。
人通りの多い栄3丁目の立地を活かし、多くのお客様に支持されるお店になっていただければと思います。
名古屋市で鉄板居酒屋・居酒屋・飲食店の居抜き売却をお考えなら、店舗売却専門の「居抜きの達人」へお気軽にご相談ください。
――動いた者だけが、得をする。名古屋市の居抜き店舗の売却・貸店舗 | 居抜きの達人名古屋の店舗売却・居抜き売却・飲食店売却「居抜キング」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
居抜きの達人(運営:(株)愛知不動産売却センター/居抜きキング~INUKING)
〒461-0005名古屋市東区東桜二丁目12番25号 メゾン森703
TEL:052-380-4206
「まだ閉店を決めていない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
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今回の店舗は、栄3丁目・丸栄跡地周辺の人通りが多いエリアにある飲食ビル5階、約24坪。
約3年間営業されてきた鉄板居酒屋でした。
栄3丁目という立地そのものは決して悪くありません。
周辺には飲食店や商業施設も多く、昼夜を問わず人通りがあります。
しかし、今回の店舗には一つ大きな課題がありました。
それが、
「ビル5階の空中店舗」
ということです。
1階路面店であれば、通行人から店舗の存在を認識してもらいやすく、
「前を通って気になったから入ってみよう」
という自然な来店も期待できます。
一方、5階の店舗ではそうはいきません。
お客様に店の存在を知ってもらい、
「この店に行きたい」
と思って目的を持って来店してもらう必要があります。
そのため、
GoogleマップInstagramTikTokグルメサイト口コミ
などを利用した集客が非常に重要になります。
今回の店主様も店舗運営を続ける中で集客に取り組まれていましたが、SNSを十分に活用することができず、期待していたほど来店客数が伸びませんでした。
立地は悪くない。
料理も提供できる。
店舗もまだ営業3年。
それでも、
「5階までお客様を上げる力」
を作ることが難しかったのです。
今後の営業継続を検討した結果、店主様は店舗売却を決断されました。
店舗売却・居抜き売却専門の「居抜きの達人」で売却活動を開始。
5階という条件から、1階路面店舗のように即決というわけにはいきませんでしたが、鉄板設備や厨房、内装を評価していただける買主を探しました。
最終的に、
和風居酒屋の開業を希望されていた方
との条件がまとまりました。
買主様は既存の鉄板を撤去するのではなく、
「この鉄板をうまく活かして和風居酒屋へリノベーションしたい」
という考えをお持ちでした。
結果として、
売却期間38日。
造作譲渡価格380万円。
鉄板居酒屋から和風居酒屋への居抜き売却が成立。
さらに、通常退去した場合に必要になると見込まれていた、
原状回復費約310万円も削減
することができました。
今回の事例は、
「栄3丁目という好立地でも、空中階では集客力が必要」
そして、
「既存設備を撤去するのではなく、次の業態がうまく活用することで店舗価値を残せる」
ということがよく分かる成約事例です。
今回の店舗売却・居抜き売却事例
今回ご相談いただいた店舗概要は以下のとおりです。
所在地:名古屋市中区栄3丁目
業種:鉄板居酒屋
店舗面積:約24坪
所在階:飲食ビル5階
営業期間:約3年
売却理由:集客が想定ほど伸びなかったため
売却期間:38日
造作譲渡価格:380万円
譲渡先:和風居酒屋開業希望者
次店舗の予定業態:和風居酒屋
原状回復費削減額:約310万円
※店舗名、ビル名、売主様・買主様を特定できる情報や具体的な賃貸条件等については、プライバシー保護のため一部非公開としています。
今回のポイントは、
「栄3丁目+人通りの多い場所」
という強みがありながら、
「5階」
という条件によって店舗運営・居抜き売却の両方で難しさがあったことです。
名古屋市中区栄3丁目という立地
今回の店舗があったのは、
名古屋市中区栄3丁目。
名古屋を代表する商業・飲食エリアです。
百貨店や商業施設、飲食店、美容店舗などが集中し、平日から休日まで多くの人が行き交います。
今回の店舗も、旧丸栄周辺の人通りが比較的多い場所にありました。
そのため、
「場所が悪いから集客できなかった」
という単純な案件ではありません。
むしろ今回の事例では、
同じ栄3丁目でも1階と5階では店舗集客の考え方が大きく違う
ということがポイントになります。
5階店舗は「人通りの多さ」だけでは集客できない
店舗の前を1日何千人もの人が通っていても、
5階にある店には直接その人通りが流れ込みません。
これが空中店舗の難しいところです。
1階店舗なら、
看板を見るメニューを見る店内を覗くそのまま入店する
という流れが期待できます。
しかし5階では、
まずビルの前で店舗の存在を認識してもらい、
さらに、
「エレベーターに乗って5階まで行こう」
と思ってもらう必要があります。
このハードルは決して小さくありません。
栄3丁目でも「開店すれば客が来る」わけではない
栄3丁目は名古屋でも非常に知名度の高い飲食エリアです。
しかし、
栄で店を開けば自然にお客様が入ってくる
という時代ではありません。
同じエリアには数多くの競合店があります。
お客様はスマートフォンで、
料理価格口コミ店内写真SNSGoogleマップ
などを比較して店を選びます。
特に空中店舗では、
店そのものに来店する理由
を作る必要があります。
今回の課題はSNSを十分活用できなかったこと
今回の店主様も集客に取り組まれていました。
しかし、
SNSをうまく活用することができなかった
という課題がありました。
現在の飲食店集客では、InstagramやTikTokなどで料理や店内の雰囲気を見てもらうことが非常に重要になっています。
特に鉄板料理は、
肉を焼く瞬間炎が上がる演出鉄板の音出来上がる過程
など、動画やSNSとの相性が良い業態です。
こうした魅力を継続的に発信できれば、5階であっても目的来店を作れる可能性があります。
しかし、それを日々の店舗営業と並行して行うのは簡単ではありません。
SNS集客は「投稿すればいい」わけではない
SNS集客というと、
「Instagramを更新すればいい」
と思われることがあります。
しかし実際には、
写真動画投稿頻度企画店の世界観料理の見せ方口コミへの導線
などを考える必要があります。
特に競争の激しい栄では、普通に料理写真を掲載しているだけでは、数多くの店舗情報の中に埋もれてしまいます。
今回のような5階店舗では、
SNSを単なる宣伝ではなく、集客装置として使えるか
が重要になります。
立地が良くても階数によって店舗価値は変わる
居抜き売却でも同じです。
栄3丁目だから、
必ずすぐ売れる。
必ず高額で売れる。
というわけではありません。
今回の店舗は、
24坪・5階。
同じ栄3丁目でも、もしこれが1階路面店舗であれば、さらに多くの買主から問い合わせが入った可能性があります。
店舗売却では、
エリアだけではなく、
階数
も非常に重要な条件です。
それでも5階で380万円の価格が付いた理由
今回の造作譲渡価格は、
380万円。
5階の店舗としては、しっかりと価格を付けることができました。
理由の一つが、
既存の鉄板設備を次の買主が活用できること
です。
鉄板居酒屋として使用されていた店舗には、
厨房鉄板ガス設備給排水排気設備客席
などがありました。
これらを一から作れば相応の費用が必要です。
次の買主様が既存設備を利用できることで、居抜きとしての価値が生まれました。
鉄板居酒屋から和風居酒屋へ
今回の買主様が開業予定なのは、
和風居酒屋。
前店舗は鉄板居酒屋です。
完全に同じ業態ではありません。
しかし、居酒屋同士ということもあり、
厨房客席給排水ガス排気
など、多くの設備を利用できます。
さらに買主様は、
既存の鉄板をうまく活用したい
という考えを持っていました。
鉄板を壊さず「店の個性」として利用する
居抜き売却では、
「前の店の設備を全部そのまま使う」
必要はありません。
既存設備を一部活用しながら、
新しい店としてリノベーションする
という方法があります。
今回の買主様も、鉄板居酒屋をそのままコピーするのではありません。
和風居酒屋として店舗を作り直しながら、
既存の鉄板を料理や演出に活用する
という計画でした。
これは非常に面白い居抜きの使い方だと思います。
既存設備を「邪魔なもの」にするか「武器」にするか
例えば和風居酒屋の買主が、
「鉄板はいらない」
と考えれば、既存設備は撤去対象になります。
そうなれば、
撤去費用がかかる厨房レイアウトを変更する
必要があり、居抜き価格は下がりやすくなります。
しかし今回の買主様は、
「この鉄板を使おう」
と考えました。
同じ設備でも、
買主の店舗計画によって価値が変わります。
これが居抜き売却の面白いところです。
24坪は居酒屋として使いやすいサイズ
今回の店舗面積は、
約24坪。
大型店舗ではありませんが、小さすぎるわけでもありません。
客席数をある程度確保しながら、
厨房カウンターバックヤード
なども配置できる広さです。
50坪を超えるような大型店舗になると、家賃や人件費の負担が大きくなり、買主候補が少なくなることがあります。
その点、20坪台は比較的検討しやすい店舗サイズです。
今回も24坪という広さはプラス材料になりました。
売却期間38日
今回の売却期間は、
38日。
約1か月強での成約となりました。
5階という条件があったため、1階店舗のように多数の買主が即決する案件ではありませんでした。
それでも、
栄3丁目24坪既存厨房鉄板設備
という店舗価値を評価してくれる買主を探し、和風居酒屋の開業希望者との条件をまとめることができました。
居抜き売却では「買主との相性」が重要
今回の事例でも改めて感じたのが、
誰に売るかによって店舗価値が変わる
ということです。
鉄板を不要とする買主なら、
「撤去費がかかるから安くしてほしい」
となるかもしれません。
しかし鉄板を使いたい買主なら、
「最初から設備があるから助かる」
となります。
そのため居抜き売却では、単に多くの人へ広告を出すだけではなく、
その店舗の設備を評価する買主を探すこと
が重要です。
造作譲渡価格380万円
今回の最終的な造作譲渡価格は、
380万円。
営業期間は約3年。
まだ設備や内装にも十分価値が残っていました。
5階というマイナス要素はありましたが、
栄3丁目というエリア24坪という店舗サイズ飲食店設備鉄板設備次の業態との相性
などを総合的に評価していただき、380万円で成約しました。
原状回復費約310万円を削減
もし今回の居抜き売却が成立しなければ、通常退去のために原状回復工事が必要になる可能性がありました。
見込まれていた費用は、
約310万円。
鉄板居酒屋の場合、
厨房鉄板カウンター客席造作ガス設備給排水排気設備内装
などを撤去する必要があります。
さらに今回の店舗は、
ビル5階。
解体した造作や厨房設備、廃材などを5階から搬出する必要があります。
1階店舗と比較すると、搬出にも手間がかかります。
今回は和風居酒屋へそのまま引き継ぐことができたため、
約310万円の原状回復費を削減
することができました。
380万円で売却+310万円の原状回復費削減
今回の居抜き売却による経済的なメリットは、
造作譲渡価格380万円
だけではありません。
さらに、
原状回復費約310万円を削減。
単純比較すると、
380万円+310万円=最大約690万円
の経済的な差につながる可能性があります。
もちろん、実際の手取り額は仲介費用、リース残債、設備所有権、契約条件などによって異なります。
しかし、
310万円を支払って店舗を解体する
場合と、
380万円で売却して310万円の原状回復費も削減する
場合とでは大きな違いがあります。
5階店舗ほど原状回復費にも注意したい
今回のような空中店舗では、売却価格だけではなく、
解体時の搬出費用
にも注意する必要があります。
厨房機器や鉄板など重量のある設備を撤去する場合、搬出経路やエレベーターの条件によって作業内容が変わります。
そのため、
「売れなければ壊せばいい」
と簡単に考えるのではなく、
実際に原状回復するといくらかかるのか
を把握しておくことが重要です。
380万円で売るか、310万円を払って壊すか
今回の数字を比較すると、居抜き売却のメリットが非常に分かりやすくなります。
居抜きで売却できなければ、
約310万円を支払って原状回復。
今回は、
380万円で店舗を売却。
もちろん単純計算だけで判断することはできませんが、店舗撤退時の経済的な差は非常に大きくなります。
まだ使える設備を壊す前に、
その設備を必要としている次の経営者を探す
ことには大きな意味があります。
空中階こそSNS戦略が重要
今回の売主様が苦労された集客についても、次の買主様にとって重要なポイントです。
5階という立地は変えられません。
だからこそ、
InstagramTikTokGoogleマップ口コミグルメサイト
などを使って、
「5階まで行きたくなる理由」
を作る必要があります。
例えば今回の既存鉄板を活用するのであれば、
目の前で調理する鉄板から立ち上がる湯気焼き上がる音ライブ感のある料理
など、SNSでも発信しやすい要素があります。
既存の鉄板を活かした店づくりに期待
今回の買主様は、既存の鉄板をうまく使って和風居酒屋へリノベーションされる予定です。
個人的にも、
どんな店になるのか楽しみな案件
です。
前の店舗で使われていた設備を単純に残すのではなく、新しいコンセプトの中に取り入れる。
これは居抜き店舗の理想的な活用方法の一つだと思います。
人通りの多い場所だからこそ頑張ってほしい
今回の店舗は5階ですが、ビル自体は人通りの多い場所にあります。
つまり、
店舗の存在を知ってもらうことができれば、立地を活かせる可能性は十分あります。
看板。
Googleマップ。
SNS。
口コミ。
料理の特徴。
これらをうまく組み合わせれば、5階という条件をカバーすることも可能です。
新しく開業される和風居酒屋には、ぜひこの場所で長く繁盛していただきたいと思います。
名古屋市中区栄3丁目で鉄板居酒屋・飲食店を売却するなら居抜きの達人へ
今回の名古屋市中区栄3丁目の鉄板居酒屋では、
営業期間:約3年
店舗面積:約24坪
飲食ビル5階
丸栄跡地周辺の人通りが多いエリア
という店舗について居抜き売却を行いました。
売却理由は、
立地そのものは悪くないものの、5階という条件もあり、SNSを十分に活用できず集客が想定ほど伸びなかったため。
売却活動を行った結果、
売却期間38日
造作譲渡価格380万円
和風居酒屋開業希望者への売却成立
鉄板居酒屋から和風居酒屋へ
さらに、
原状回復費約310万円削減
という結果となりました。
今回の店舗は5階でした。
そのため1階路面店ほど簡単な売却ではありません。
しかし、
栄3丁目という立地
24坪という使いやすい広さ
既存の鉄板・厨房設備
を評価していただける買主とマッチングすることで、38日・380万円で売却することができました。
特に今回面白かったのが、
買主様が既存の鉄板を撤去せず、新しい和風居酒屋に活かす予定であること。
居抜き店舗は、前の店をそのまま使うだけではありません。
既存設備の良い部分を残し、新しいコンセプトに合わせてリノベーションすることで、開業コストを抑えながら個性的な店舗を作ることもできます。
名古屋市中区栄3丁目をはじめ、栄、住吉、錦3丁目、矢場町、伏見、新栄、金山などで、
・鉄板居酒屋・和風居酒屋・大衆居酒屋・焼肉店・焼き鳥店・その他飲食店
の閉店・店舗売却を検討されている方は、原状回復工事を始める前に「居抜きの達人」へご相談ください。
「栄3丁目の空中店舗でも売れる?」
「5階の飲食店を売却したい」
「集客が伸びず撤退を考えている」
「鉄板や厨房設備をそのまま売りたい」
「原状回復費をできるだけ抑えたい」
「営業しながら次の買主を探したい」
このようなご相談にも対応しています。
今回の鉄板居酒屋は、
38日で380万円。
そして、
原状回復費約310万円を削減。
310万円を支払って鉄板や厨房を撤去するのではなく、その設備を評価してくれる次の和風居酒屋へ380万円で引き継ぐことができました。
今回の事例で改めて感じたのは、
「栄3丁目でも空中階は集客力が必要」
ということです。
一方で店舗売却では、
5階だから価値がないわけではありません。
立地、坪数、厨房、設備、そしてそれを活かしてくれる買主とのマッチングによって、十分に売却できる可能性があります。
次の買主様は、既存の鉄板を活かして新しい和風居酒屋へリノベーションされる予定です。
人通りの多い栄3丁目の立地を活かし、多くのお客様に支持されるお店になっていただければと思います。
名古屋市で鉄板居酒屋・居酒屋・飲食店の居抜き売却をお考えなら、店舗売却専門の「居抜きの達人」へお気軽にご相談ください。
――動いた者だけが、得をする。名古屋市の居抜き店舗の売却・貸店舗 | 居抜きの達人名古屋の店舗売却・居抜き売却・飲食店売却「居抜キング」
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居抜きの達人(運営:(株)愛知不動産売却センター/居抜きキング~INUKING)
〒461-0005名古屋市東区東桜二丁目12番25号 メゾン森703
TEL:052-380-4206
「まだ閉店を決めていない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
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