2026.09.17
名古屋の居抜き売却で実際にトラブルになりやすい事例10選|造作譲渡・厨房機器・契約で失敗しない方法【2026年最新版】|居抜きの達人(運営:(株)愛知不動産売却センター/居抜キング)
名古屋で飲食店や店舗を居抜きで売却するとき、多くの売主様が最初に気にするのは、
「いくらで売れるのか?」
「買主は見つかるのか?」
「どのくらいの期間で売れるのか?」
という点ではないでしょうか。
もちろん、売却価格や売却期間は重要です。
しかし、居抜き売却でそれと同じくらい重要なのが、
「売却したあとにトラブルにならないこと」
です。
店舗の居抜き売却では、冷蔵庫、製氷機、エアコン、ダクト、厨房設備、家具、什器など、さまざまな中古設備を含めて引き継ぐことがあります。
さらに、
造作譲渡契約。
貸主との調整。
新しい借主の入居審査。
賃貸借契約。
引渡し。
残代金の支払い。
など、複数の手続きが関係します。
どこか一つでも認識が曖昧だと、
「そんな話は聞いていない」
「これは売主が直してくれると思っていた」
「この設備も付いてくると思っていた」
というトラブルにつながります。
そこで今回は、名古屋市を中心に店舗の居抜き売却をサポートする居抜きの達人が、居抜き売却でトラブルになりやすい代表的な事例10選と、その防止方法を解説します。
トラブル事例① 引渡し後に「冷蔵庫が壊れたから弁償してほしい」
居抜き売却で特に注意したいのが厨房機器です。
例えば売却時には正常に動いていた業務用冷蔵庫。
買主へ店舗を引き渡した数週間後に故障したとします。
すると買主から、
「買ったばかりなのに壊れました」
「修理代を負担してください」
「最初から故障しかけていたんじゃないですか?」
と言われる可能性があります。
しかし、居抜き店舗に残されている厨房設備は新品とは限りません。
長年営業で使用されてきた中古設備であれば、いつ故障するかを完全に予測することは困難です。
どうやって防ぐ?
契約前に、
中古設備であること
現在の設備状態
売主が把握している不具合
引渡し後の故障についての責任範囲
などを明確にしておくことが重要です。
「引渡したときは動いていたから大丈夫」だけではなく、その後の責任まで契約で整理しておく。
これが売主を守る重要なポイントです。
トラブル事例② 「エアコンも造作代金に含まれていると思っていた」
店舗には、
厨房設備。
空調。
照明。
カウンター。
テーブル。
椅子。
棚。
看板。
POSレジ。
音響設備。
など、多くの物があります。
売主は、
「厨房と内装を売ったつもり」
だった。
しかし買主は、
「店舗内にあった物は全部もらえると思っていた」
というケースです。
特にエアコンや大型設備は、売主所有なのか、貸主所有なのか分からないこともあります。
どうやって防ぐ?
譲渡する物と譲渡しない物を明確にします。
「店内設備一式」とだけ書くのではなく、必要に応じて設備一覧などを作成します。
さらに、
売主所有・貸主所有・リース・レンタル
の区別も確認しておくことが重要です。
トラブル事例③ リース品を売ってしまった
これは注意が必要です。
店内にある設備だからといって、すべて現在の店舗オーナーの所有物とは限りません。
例えば、
食器洗浄機。
POSシステム。
通信設備。
厨房機器。
などがリース・レンタルの場合があります。
それを知らずに造作譲渡対象へ含めてしまうと、
買主は、
「造作代金を払ったんだから自分の物」
と考える可能性があります。
しかし実際には別会社の所有物。
これではトラブルになります。
どうやって防ぐ?
造作譲渡前に主要設備の所有関係を確認します。
特に高額設備については、
購入品なのか、リース品なのか、貸主設備なのか
を整理しておきましょう。
トラブル事例④ 「これは撤去してくれると思っていた」
今度は反対のパターンです。
売主は、
「店内にある物は全部そのまま引き渡す」
つもりだった。
しかし買主は、
「不要な物は売主が処分してくれると思っていた」
というケースです。
例えば、
大量の食器。
古い棚。
故障した厨房機器。
事務用品。
看板。
倉庫の残置物。
こうした物の処分には費用がかかることがあります。
そのため引渡し直前になって、
「これはいらないので撤去してください」
と言われると問題になります。
どうやって防ぐ?
契約前に、
残す物・撤去する物
を明確にします。
特に倉庫やバックヤードは忘れやすいため注意しましょう。
トラブル事例⑤ 「故障しているなんて聞いていない」
売主が把握している設備不具合を説明していなかったケースです。
例えば、
「製氷機がたまに止まる」
「エアコンの効きが弱い」
「冷蔵庫の扉が閉まりにくい」
「食器洗浄機から少し水漏れする」
などです。
売主からすると、
「使えているから問題ない」
と思っているかもしれません。
しかし買主にとっては重要な情報です。
どうやって防ぐ?
売主が把握している不具合は事前に伝えます。
売主を守るために必要なのは、
何でも隠して免責にすることではありません。
重要な情報を伝えたうえで、
「この状態で買います」
と買主に判断してもらうことです。
トラブル事例⑥ 買主が見つかったのに入居審査に落ちた
居抜き売却では、
「造作を買いたい人が見つかった=店舗売却完了」
ではありません。
賃貸店舗では、新しい出店者が貸主側の入居審査を受けることがあります。
売主と買主が、
「300万円で造作を売買しましょう」
と合意した。
しかしその後、買主が入居審査に通らなかった。
この場合、
「支払ったお金はどうする?」
「契約は解除できる?」
という問題が発生します。
どうやって防ぐ?
造作譲渡契約を締結するときに、
入居審査が否決された場合の扱い
を明確にしておくことが重要です。
解除条件や支払済み金銭の扱いなどを、契約前に決めておきます。
トラブル事例⑦ 買主が契約後に「やっぱりやめたい」
契約締結後に買主から、
「資金が足りなくなった」
「家族に反対された」
「別の店舗が見つかった」
「やっぱり出店をやめたい」
と言われる可能性もあります。
売主からすれば、その買主がいるから他の購入希望者への募集を止めていたかもしれません。
さらに退去期限が迫っていれば、時間的損失も大きくなります。
どうやって防ぐ?
契約書で、
解除できる条件
契約違反となる場合
支払済み金銭の扱い
違約金を定める場合の条件
などを明確にしておきます。
「契約したけど気が変わったからやめます」
が簡単に通る内容では、売主のリスクが大きくなります。
トラブル事例⑧ 造作代金を払ってもらえない
店舗を引き渡した。
鍵も渡した。
買主は開業準備を始めた。
しかし、
造作代金の残金が入金されない。
これは売主として避けたいトラブルです。
「来週払います」
「銀行の手続きが遅れています」
と言われ続ければ、売主は非常に困ります。
どうやって防ぐ?
契約時に、
いつ・いくら・どの方法で支払うのか
を明確にします。
例えば、
契約時の支払。
残代金の支払。
引渡し。
これらの順番を明確にします。
代金支払いと店舗引渡しのタイミングは非常に重要です。
トラブル事例⑨ 引渡し日になっても売主が退去できない
売主側にもトラブル原因が発生することがあります。
例えば、
新店舗の工事が遅れた。
移転先がまだ使えない。
荷物を搬出できていない。
営業終了日が変更になった。
その結果、
「約束した日に店舗を渡せない」
というケースです。
買主はその日程に合わせて、
工事業者。
スタッフ採用。
仕入れ。
開業日。
などを決めている可能性があります。
どうやって防ぐ?
引渡し日は余裕を持って設定します。
さらに、
契約日・営業終了日・残代金支払日・引渡日
を整理しておくことが重要です。
トラブル事例⑩ 売却後に「話が違う」と言われる
居抜き売却で最も多くの問題につながりやすいのが、
売主と買主の認識の違い
です。
例えば、
売主
「現状のまま売った。」
買主
「全部正常に動くと思っていた。」
売主
「この設備は持っていくと言った。」
買主
「残してもらえると思っていた。」
売主
「中古だから保証しないつもりだった。」
買主
「壊れたら直してくれると思っていた。」
こうした認識違いが、引渡し後のクレームにつながります。
どうやって防ぐ?
答えはシンプルです。
口頭だけで終わらせず、重要な条件を契約書に残すこと。
造作譲渡契約書は、
「売買代金300万円」
と書くだけの書類ではありません。
何を売るのか。
何を売らないのか。
どの状態で渡すのか。
不具合はあるのか。
いつ支払うのか。
いつ引き渡すのか。
入居審査が通らなかったらどうするのか。
契約違反があったらどうするのか。
引渡し後の責任はどうするのか。
こうした内容を整理するための重要な書類です。
「ノークレーム」と書くだけではなく、ノークレームになる契約を作る
居抜き売却で売主様から、
「売ったあとにクレームを言われたくない」
というご相談をいただくことがあります。
当然だと思います。
店舗を閉店して、新しい事業や生活へ進もうとしているのに、
数週間後に、
「冷蔵庫が壊れた。」
1カ月後に、
「エアコンがおかしい。」
さらに、
「修理代を払ってほしい。」
と連絡が続けば、店舗売却が終わったとは言えません。
だからこそ重要なのは、
契約書に単純に「ノークレーム」と書くことではありません。
契約前に設備状態を確認する。
不具合を伝える。
譲渡対象を明確にする。
撤去物を明確にする。
中古設備であることを理解してもらう。
責任範囲を整理する。
支払条件を決める。
解除条件を決める。
引渡し条件を決める。
そこまで整理したうえで契約する。
これによって、売主と買主の認識をできるだけ一致させることが重要なのです。
売主を守る契約書は、買主にとってもメリットがある
「売主を守る契約書」
というと、買主に不利な契約書のように聞こえるかもしれません。
しかし、本来はそうではありません。
買主側にとっても、
何がもらえるのか。
何が撤去されるのか。
故障設備はあるのか。
いくら支払うのか。
いつ引き渡されるのか。
審査否決ならどうなるのか。
これらが明確な方が安心です。
契約内容が明確であることは、売主・買主双方を守ることにつながります。
居抜き売却は「買主を見つけて終わり」ではない
店舗売却会社を選ぶ際、
「買主をたくさん持っています。」
「高く売れます。」
「早く売れます。」
という点だけで選ぶのではなく、
契約から引渡しまでどのように進めるのか
も確認してみてください。
居抜き売却では、
査定。
募集。
内覧。
価格交渉。
貸主との調整。
入居審査。
造作譲渡契約。
残代金。
店舗引渡し。
ここまで進んで初めて取引が完了します。
そして本当に良い取引とは、
引渡し後に売主と買主が揉めない取引
だと居抜きの達人は考えています。
居抜きの達人では「売却後」まで考えて契約内容を整理します
居抜きの達人では、これまで店舗の居抜き売却を取り扱うなかで、売却後のトラブル防止を重視してきました。
弊社が取り扱う契約では、譲渡する設備や条件、責任範囲などを契約前に整理することで、引渡し後に大きなクレームやトラブルへ発展するケースはほとんどありません。
売主様にとって、
造作300万円で売れた。
500万円で売れた。
という売却金額はもちろん重要です。
しかし、
「売ったあとに安心して終われるか」
も同じくらい重要です。
厨房機器を含む中古設備には故障リスクがあります。
だからこそ、
「壊れたら誰が払う?」
を壊れてから話し合うのではなく、
契約するときに決めておく。
これが重要なのです。
名古屋で店舗を居抜き売却するなら「契約内容」まで確認してください
名古屋で飲食店・店舗の居抜き売却を検討している方は、売却会社へ査定を依頼するときに、
「いくらで売れますか?」
だけではなく、
「売却後に厨房機器が壊れたらどうなりますか?」
「造作譲渡契約書では売主の責任はどうなっていますか?」
「入居審査に落ちた場合はどうなりますか?」
「買主が途中でキャンセルした場合はどうなりますか?」
というところまで確認してみてください。
その回答によって、その会社が単に買主を探すだけなのか、契約・引渡しまで考えて店舗売却を取り扱っているのかが見えてきます。
名古屋の居抜き売却・造作譲渡なら「居抜きの達人」
居抜きの達人では、名古屋市を中心に愛知県全域で、飲食店・店舗の居抜き売却、店舗売却、造作譲渡をサポートしています。
「厨房機器が古い。」
「故障している設備がある。」
「リース設備が混ざっている。」
「どこまで残せばいいか分からない。」
「売却後に設備の修理代を請求されたくない。」
「買主との契約内容が心配。」
こうした場合もご相談ください。
店舗売却では、
高く売る。
早く売る。
だけではありません。
もう一つ大切なのが、
「トラブルなく売り切る」ことです。
買主が決まった瞬間ではなく、
契約し、
代金を受け取り、
店舗を引き渡し、
そして売却後も問題が起きない。
そこまで考えて初めて、安心できる居抜き売却になります。
売却価格だけではなく、売主を守る契約まで。
居抜き売却をご検討の方は、設備を処分したり店舗を解体したりする前に、居抜きの達人へご相談ください。
「いくらで売れるのか?」
「買主は見つかるのか?」
「どのくらいの期間で売れるのか?」
という点ではないでしょうか。
もちろん、売却価格や売却期間は重要です。
しかし、居抜き売却でそれと同じくらい重要なのが、
「売却したあとにトラブルにならないこと」
です。
店舗の居抜き売却では、冷蔵庫、製氷機、エアコン、ダクト、厨房設備、家具、什器など、さまざまな中古設備を含めて引き継ぐことがあります。
さらに、
造作譲渡契約。
貸主との調整。
新しい借主の入居審査。
賃貸借契約。
引渡し。
残代金の支払い。
など、複数の手続きが関係します。
どこか一つでも認識が曖昧だと、
「そんな話は聞いていない」
「これは売主が直してくれると思っていた」
「この設備も付いてくると思っていた」
というトラブルにつながります。
そこで今回は、名古屋市を中心に店舗の居抜き売却をサポートする居抜きの達人が、居抜き売却でトラブルになりやすい代表的な事例10選と、その防止方法を解説します。
トラブル事例① 引渡し後に「冷蔵庫が壊れたから弁償してほしい」
居抜き売却で特に注意したいのが厨房機器です。
例えば売却時には正常に動いていた業務用冷蔵庫。
買主へ店舗を引き渡した数週間後に故障したとします。
すると買主から、
「買ったばかりなのに壊れました」
「修理代を負担してください」
「最初から故障しかけていたんじゃないですか?」
と言われる可能性があります。
しかし、居抜き店舗に残されている厨房設備は新品とは限りません。
長年営業で使用されてきた中古設備であれば、いつ故障するかを完全に予測することは困難です。
どうやって防ぐ?
契約前に、
中古設備であること
現在の設備状態
売主が把握している不具合
引渡し後の故障についての責任範囲
などを明確にしておくことが重要です。
「引渡したときは動いていたから大丈夫」だけではなく、その後の責任まで契約で整理しておく。
これが売主を守る重要なポイントです。
トラブル事例② 「エアコンも造作代金に含まれていると思っていた」
店舗には、
厨房設備。
空調。
照明。
カウンター。
テーブル。
椅子。
棚。
看板。
POSレジ。
音響設備。
など、多くの物があります。
売主は、
「厨房と内装を売ったつもり」
だった。
しかし買主は、
「店舗内にあった物は全部もらえると思っていた」
というケースです。
特にエアコンや大型設備は、売主所有なのか、貸主所有なのか分からないこともあります。
どうやって防ぐ?
譲渡する物と譲渡しない物を明確にします。
「店内設備一式」とだけ書くのではなく、必要に応じて設備一覧などを作成します。
さらに、
売主所有・貸主所有・リース・レンタル
の区別も確認しておくことが重要です。
トラブル事例③ リース品を売ってしまった
これは注意が必要です。
店内にある設備だからといって、すべて現在の店舗オーナーの所有物とは限りません。
例えば、
食器洗浄機。
POSシステム。
通信設備。
厨房機器。
などがリース・レンタルの場合があります。
それを知らずに造作譲渡対象へ含めてしまうと、
買主は、
「造作代金を払ったんだから自分の物」
と考える可能性があります。
しかし実際には別会社の所有物。
これではトラブルになります。
どうやって防ぐ?
造作譲渡前に主要設備の所有関係を確認します。
特に高額設備については、
購入品なのか、リース品なのか、貸主設備なのか
を整理しておきましょう。
トラブル事例④ 「これは撤去してくれると思っていた」
今度は反対のパターンです。
売主は、
「店内にある物は全部そのまま引き渡す」
つもりだった。
しかし買主は、
「不要な物は売主が処分してくれると思っていた」
というケースです。
例えば、
大量の食器。
古い棚。
故障した厨房機器。
事務用品。
看板。
倉庫の残置物。
こうした物の処分には費用がかかることがあります。
そのため引渡し直前になって、
「これはいらないので撤去してください」
と言われると問題になります。
どうやって防ぐ?
契約前に、
残す物・撤去する物
を明確にします。
特に倉庫やバックヤードは忘れやすいため注意しましょう。
トラブル事例⑤ 「故障しているなんて聞いていない」
売主が把握している設備不具合を説明していなかったケースです。
例えば、
「製氷機がたまに止まる」
「エアコンの効きが弱い」
「冷蔵庫の扉が閉まりにくい」
「食器洗浄機から少し水漏れする」
などです。
売主からすると、
「使えているから問題ない」
と思っているかもしれません。
しかし買主にとっては重要な情報です。
どうやって防ぐ?
売主が把握している不具合は事前に伝えます。
売主を守るために必要なのは、
何でも隠して免責にすることではありません。
重要な情報を伝えたうえで、
「この状態で買います」
と買主に判断してもらうことです。
トラブル事例⑥ 買主が見つかったのに入居審査に落ちた
居抜き売却では、
「造作を買いたい人が見つかった=店舗売却完了」
ではありません。
賃貸店舗では、新しい出店者が貸主側の入居審査を受けることがあります。
売主と買主が、
「300万円で造作を売買しましょう」
と合意した。
しかしその後、買主が入居審査に通らなかった。
この場合、
「支払ったお金はどうする?」
「契約は解除できる?」
という問題が発生します。
どうやって防ぐ?
造作譲渡契約を締結するときに、
入居審査が否決された場合の扱い
を明確にしておくことが重要です。
解除条件や支払済み金銭の扱いなどを、契約前に決めておきます。
トラブル事例⑦ 買主が契約後に「やっぱりやめたい」
契約締結後に買主から、
「資金が足りなくなった」
「家族に反対された」
「別の店舗が見つかった」
「やっぱり出店をやめたい」
と言われる可能性もあります。
売主からすれば、その買主がいるから他の購入希望者への募集を止めていたかもしれません。
さらに退去期限が迫っていれば、時間的損失も大きくなります。
どうやって防ぐ?
契約書で、
解除できる条件
契約違反となる場合
支払済み金銭の扱い
違約金を定める場合の条件
などを明確にしておきます。
「契約したけど気が変わったからやめます」
が簡単に通る内容では、売主のリスクが大きくなります。
トラブル事例⑧ 造作代金を払ってもらえない
店舗を引き渡した。
鍵も渡した。
買主は開業準備を始めた。
しかし、
造作代金の残金が入金されない。
これは売主として避けたいトラブルです。
「来週払います」
「銀行の手続きが遅れています」
と言われ続ければ、売主は非常に困ります。
どうやって防ぐ?
契約時に、
いつ・いくら・どの方法で支払うのか
を明確にします。
例えば、
契約時の支払。
残代金の支払。
引渡し。
これらの順番を明確にします。
代金支払いと店舗引渡しのタイミングは非常に重要です。
トラブル事例⑨ 引渡し日になっても売主が退去できない
売主側にもトラブル原因が発生することがあります。
例えば、
新店舗の工事が遅れた。
移転先がまだ使えない。
荷物を搬出できていない。
営業終了日が変更になった。
その結果、
「約束した日に店舗を渡せない」
というケースです。
買主はその日程に合わせて、
工事業者。
スタッフ採用。
仕入れ。
開業日。
などを決めている可能性があります。
どうやって防ぐ?
引渡し日は余裕を持って設定します。
さらに、
契約日・営業終了日・残代金支払日・引渡日
を整理しておくことが重要です。
トラブル事例⑩ 売却後に「話が違う」と言われる
居抜き売却で最も多くの問題につながりやすいのが、
売主と買主の認識の違い
です。
例えば、
売主
「現状のまま売った。」
買主
「全部正常に動くと思っていた。」
売主
「この設備は持っていくと言った。」
買主
「残してもらえると思っていた。」
売主
「中古だから保証しないつもりだった。」
買主
「壊れたら直してくれると思っていた。」
こうした認識違いが、引渡し後のクレームにつながります。
どうやって防ぐ?
答えはシンプルです。
口頭だけで終わらせず、重要な条件を契約書に残すこと。
造作譲渡契約書は、
「売買代金300万円」
と書くだけの書類ではありません。
何を売るのか。
何を売らないのか。
どの状態で渡すのか。
不具合はあるのか。
いつ支払うのか。
いつ引き渡すのか。
入居審査が通らなかったらどうするのか。
契約違反があったらどうするのか。
引渡し後の責任はどうするのか。
こうした内容を整理するための重要な書類です。
「ノークレーム」と書くだけではなく、ノークレームになる契約を作る
居抜き売却で売主様から、
「売ったあとにクレームを言われたくない」
というご相談をいただくことがあります。
当然だと思います。
店舗を閉店して、新しい事業や生活へ進もうとしているのに、
数週間後に、
「冷蔵庫が壊れた。」
1カ月後に、
「エアコンがおかしい。」
さらに、
「修理代を払ってほしい。」
と連絡が続けば、店舗売却が終わったとは言えません。
だからこそ重要なのは、
契約書に単純に「ノークレーム」と書くことではありません。
契約前に設備状態を確認する。
不具合を伝える。
譲渡対象を明確にする。
撤去物を明確にする。
中古設備であることを理解してもらう。
責任範囲を整理する。
支払条件を決める。
解除条件を決める。
引渡し条件を決める。
そこまで整理したうえで契約する。
これによって、売主と買主の認識をできるだけ一致させることが重要なのです。
売主を守る契約書は、買主にとってもメリットがある
「売主を守る契約書」
というと、買主に不利な契約書のように聞こえるかもしれません。
しかし、本来はそうではありません。
買主側にとっても、
何がもらえるのか。
何が撤去されるのか。
故障設備はあるのか。
いくら支払うのか。
いつ引き渡されるのか。
審査否決ならどうなるのか。
これらが明確な方が安心です。
契約内容が明確であることは、売主・買主双方を守ることにつながります。
居抜き売却は「買主を見つけて終わり」ではない
店舗売却会社を選ぶ際、
「買主をたくさん持っています。」
「高く売れます。」
「早く売れます。」
という点だけで選ぶのではなく、
契約から引渡しまでどのように進めるのか
も確認してみてください。
居抜き売却では、
査定。
募集。
内覧。
価格交渉。
貸主との調整。
入居審査。
造作譲渡契約。
残代金。
店舗引渡し。
ここまで進んで初めて取引が完了します。
そして本当に良い取引とは、
引渡し後に売主と買主が揉めない取引
だと居抜きの達人は考えています。
居抜きの達人では「売却後」まで考えて契約内容を整理します
居抜きの達人では、これまで店舗の居抜き売却を取り扱うなかで、売却後のトラブル防止を重視してきました。
弊社が取り扱う契約では、譲渡する設備や条件、責任範囲などを契約前に整理することで、引渡し後に大きなクレームやトラブルへ発展するケースはほとんどありません。
売主様にとって、
造作300万円で売れた。
500万円で売れた。
という売却金額はもちろん重要です。
しかし、
「売ったあとに安心して終われるか」
も同じくらい重要です。
厨房機器を含む中古設備には故障リスクがあります。
だからこそ、
「壊れたら誰が払う?」
を壊れてから話し合うのではなく、
契約するときに決めておく。
これが重要なのです。
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名古屋で飲食店・店舗の居抜き売却を検討している方は、売却会社へ査定を依頼するときに、
「いくらで売れますか?」
だけではなく、
「売却後に厨房機器が壊れたらどうなりますか?」
「造作譲渡契約書では売主の責任はどうなっていますか?」
「入居審査に落ちた場合はどうなりますか?」
「買主が途中でキャンセルした場合はどうなりますか?」
というところまで確認してみてください。
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名古屋の居抜き売却・造作譲渡なら「居抜きの達人」
居抜きの達人では、名古屋市を中心に愛知県全域で、飲食店・店舗の居抜き売却、店舗売却、造作譲渡をサポートしています。
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「故障している設備がある。」
「リース設備が混ざっている。」
「どこまで残せばいいか分からない。」
「売却後に設備の修理代を請求されたくない。」
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こうした場合もご相談ください。
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高く売る。
早く売る。
だけではありません。
もう一つ大切なのが、
「トラブルなく売り切る」ことです。
買主が決まった瞬間ではなく、
契約し、
代金を受け取り、
店舗を引き渡し、
そして売却後も問題が起きない。
そこまで考えて初めて、安心できる居抜き売却になります。
売却価格だけではなく、売主を守る契約まで。
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